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英語による応答

これまで外資企業にしか殆どなかった英語による質問は、国際化が加速している今、ますます増加してくるものと予想します。英語力や海外経験を売りにしている受験者はもちろん、例えたどたどしくても、簡単なフレーズで応答できるぐらいの準備をすることをお勧めします。日本の殆どの企業や法人がグローバル化しているというのに、突然の外国人訪問者に対して、”私は英語は苦手です。今、英語のできる人を呼んできます”と日本語で話したり、おどおどしたジェスチャーで後ずさりしてしまうような人を、上司はどう思うでしょうか。例え流暢に話せなくとも、” Wait a moment,please."、電話なら"Hold the line,Please."といった繋ぎの言葉でまずは冷静に対応することができる社員でありたいですね。そのような能力や資質を面接官は確認するものです。”この人は英語力こそ低いが、他の専門性は高い。自分なりに英語のレベルアップを心がけているようだし、入社後に鍛えるとするか” そう思ってもらいたいですね。面接での急な英語の質問に対しては、自身の英語力レベルに合わせた文章を簡潔に述べると良いと思います。英語が苦手な人は、聞かれそうな英語の質問(自己紹介、志望動機、強み、将来のキャリアプラン)をネットや本でレビューしてみてください。いろいろ検索できると思います。そして、自分の回答文を一文で良いですからつくって暗記しておきましょう。また、得意な人は、想定質問に対してオリジナルの文章を準備します。今年の夏、留学経験があって英語を売りにしている受験者がいましたので、私も、"How do you think about a good point of student life in US compared with Japan?"という質問をしてみました。その受験者はまず結論を述べ、次にその理由を実体験を交えながら明快な英語で30秒ぐらい説明をしました。そして、面接官すべてから高評価を得ることができました。



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